アイフルの借金が減らない場合はどうすればいい?
アイフルは大手消費者金融の一つで、他の大手消費者金融とは異なり、銀行系の消費者金融というわけではなく独立系の消費者金融業者になります。ほとんどの大手消費者金融が銀行系列なのに独立系でここまで大きい消費者金融はアイフルくらいだと思います。
アイフルは消費者金融事業だけでなく、クレジットカードやローンなどを取り扱うライフカードや、不動産担保ローンや事業者ローンのビジネクスト、債権回収業やベンチャーキャピタルなど複数の金融系サービスの子会社を抱えています。
アイフルはテレビCMが流れるくらいの大手の消費者金融ということもあり、借金を検討している方の中にはアイフルからお金を借りている方も多いと思います。
実際にアイフルから借金してしまって、利息が高くて借金の元本が減らない状況になってしまい、返済に行き詰まってしまう事例は普通にあります。
ここではそんなアイフルからの借金が減らないということで悩んでいる方に向けて、アイフルからの借金問題の解決方法についてわかりやすく解説しようと思います。
アイフルなど消費者金融は利息が高い!
契約限度額 | 適用金利 |
---|---|
0〜50万円 | 18.0%前後 |
1,000,000〜3,000,000円 | 15.0%前後 |
3,000,001〜 | 12.0%%前後 |
アイフルの借金の利息について簡単にまとめると上記のような感じになります。借入期間や返済回数が少なくなると金利はさらに低くなると思いますので、あくまでも簡単な目安くらいに思っておいてください。
これだけ見ると金利が高いのかどうか判断ができない方もいると思いますが、金利は高いと思います。100万円を4年返済で48回払いで払っていくとすると、月々の返済額は28,000円程度になり、返済総額は1,332,330円になります。つまり100万円の借金が支払合計だと3割以上も利息で高くなるということです。返済期間が伸びればさらに利息負担が大きくなるので返済総額も増えることになります。
こうしてみるとアイフルからの借金は負担が大きいと感じると思いますが、アイフルが特別金利が高いというわけではなく、他の消費者金融も同じような金利でお金を貸しています。基本的に大手の消費者金融はほとんど貸出条件に違いはないと思います。そのため、どこで借りたとしても返済負担に違いないと思います。
消費者金融は簡単にお金を借りることができますが、返済負担は結構大きいので、気軽に何度も借金してしまい、いつの間にか利息負担が重くなって返済できなくなってしまうという事例は少なくないです。
アイフルの借金を債務整理する場合
アイフルなどの消費者金融からの借金が返済できない状況に追い込まれてしまった場合でも、返済方法はいくつも考えることができます。
親や友人などから借りるとか、おまとめローンを利用して金利負担の軽くして返済することか、いくつか方法が考えられます。その中でもここでは債務整理を利用した返済方法について解説しようと思います。
債務整理は裁判所や弁護士・司法書士などを利用する借金整理手続きで、債務整理をすることによって返済負担を軽くしたり、借金の支払いを免除することなどが可能になります。
そのためアイフルなどの消費者金融からの借金を債務整理を利用して完済したという方も少なくないです。そんな債務整理方法には任意整理・個人再生・自己破産などの手続方法があるので、アイフルの借金に利用するケースで簡単に解説しようと思います。
任意整理
アイフルからの借金が返済できない状況に追い込まれてしまった場合に、どの債務整理方法を一番最初に検討するのかということになると、おそらく多くの場合で任意整理が最初に検討される債務整理方法なのではないかと思います。
任意整理は債務者が債権者と交渉して借金の利息を免除してもらったり、毎月の返済額を小さくしてもらうという債務整理方法です。簡単に説明すると弁護士や司法書士に依頼してアイフルと交渉してもらい偏差負担を軽くしてもらうという手続方法になります。
裁判所が関係してこない唯一の債務整理方法なので、家族に知られたくない借金などを整理する場合には最適な債務整理方法です。
ただ借金の元本を減額することは難しいので注意が必要です。しかしアイフルのような消費者金融は利息負担が大きいので、利息が免除されるだけで毎月の返済額も小さくなり負担は結構減らせると思います。
そういった意味では利息負担が大きいアイフルのような消費者金融からの借金とは相性が良い債務整理方法だと思います。
個人再生
アイフルからの借金額が大きくて、任意整理で利息を免除してもらっても元本を完済できる見込みがないということなら、個人再生が利用候補になってきます。
個人再生は裁判所で手続きする債務整理方法で、再生計画案に沿って借金を返済していくという債務整理手続きになります。任意整理よりも借金の減額幅が大きいですが、依頼費用は個人再生のほうが高いです。
個人再生は借金の利息だけでなく借金の元本も減額することができるので、元本が大きくて返済できないようなケースでも完済の見込みを立てることができます。具体的な例を出すと、仮にアイフルから500万円の借金があった場合には、最大で借金を100万円まで減らせます。つまり借金を5分の1にできるということです。
しかし自動車などの高額資産があると、その分だけ返済額が小さくなるので、どの程度の資産があるかによって減額幅が変わってきます。
自己破産
アイフルからの借金が個人再生でも完済できないというような状況の場合には自己破産を検討することになります。おそらく個人再生でも完済できないようなケースということは、無職無収入だったり、生活保護を受給していたり、アイフル以外にも多数の金融業者から借金がある多重債務状態の方だと思います。
自己破産は債務整理手続きの最終手段のような手続方法です。裁判所で行う債務整理方法で弁護士や司法書士に依頼して手続きするのが一般的です。裁判所が免責を認めれば借金返済の義務が免除されることになるので、借金問題を一気に解決することができます。
ただ自己破産すると自動車や持ち家などの高額資産を精算されてしまうことになるので、資産がある方は安易に自己破産すると失うものも多くなるので注意が必要です。
またギャンブルや浪費、投資などのような借金理由だと、免責不許可事由に該当することになり、最悪の場合には裁判所から免責が出ない可能性もあるので注意が必要です。
アイフルの借金に最適な債務整理方法は?
アイフルの借金は上記のようにどの債務整理方法でも減額することが可能なので、どの債務整理方法を利用して借金を整理したらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで簡単にアイフルの借金を債務整理する場合に、どの債務整理方法が最適なのかという簡単な目安について解説しようと思います。
任意整理が最適なケースは、借金の利息を免除すれば借金の元本を完済できる見込みがあるようなケースです。基本的に安定した収入があり、借金額がそこまで大きくない方向けの債務整理方法という感じです。自動車や持ち家などの資産があっても、そのまま残すことができるますし、家族にバレずに手続き可能なので、家族に借金がバレたくないという方にも最適な債務整理方法です。
個人再生は任意整理では完済が難しいいようなケースで、借金の元本が大きくて任意整理だと完済するのに時間がかかるようなケースでの利用が候補になってきます。また個人再生には住宅ローン特則という制度があるので、住宅ローンを支払いながら他にアイフルなど複数の借入先から大きな借金がある場合には利用しやすいです。住宅ローン特則を利用すれば、家を残しながら他の借金を元本から大幅に減額することができます。
自己破産は個人再生でも借金の完済が難しいようなケースで利用を検討したい債務整理方法です。自己破産はアイフルを含めて基本的に全ての借金をまとめて整理することができるので、仕事がなくて借金を返済できないようなケースや生活保護を受給しているようなケースで最適な債務整理方法になります。また資産がない方だと、自己破産しても精算される資産がなく、同時廃止という簡便な手続方法を利用できるというメリットもあります。
アイフルの借金を債務整理するなら無料相談から!
アイフルからの借金が返済できない状況に追い込まれてしまった場合には、できるだけ早めに弁護士や司法書士の無料相談を利用して借金をどのように完済するのか相談したほうがいいと思います。
アイフルのような借金の利息が高いような債務は、そのまま支払いが難しいような状況で放置していると、どんどん利息によって支払い負担が大きくなっていき、最終的には利息の支払いも困難になり、支払いを滞納することになり遅延損害金などが発生し、最終的には強制執行によって資産や給料が差し押さえられてる可能性があります。
そのため現在は滞納せずに支払いができているとしても、少しでも借金返済が厳しいと感じているなら、一度無料相談を利用してみて、債務整理を利用することによって、どの程度支払い負担が軽くなるのか、話だけでも聞いてみるといいかと思います。
無料相談を利用したからといって、債務整理しないといけないということはないので、気軽に借金の減額幅などを含めてメールや電話で話を聞いてみるといいかと思います。
当サイトではそんな債務整理に関する無料相談を行っている弁護士事務所や司法書士事務所をまとめています。メールや電話による無料相談が可能な事務所を載せているので、相談先で悩んでいるなら参考になると思います。まずは下記から詳細をご覧ください。
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